よく噛むとは・・・ | 岡山市南区福成 歯科たけむらクリニック

よく噛むとは・・・

最近、うちの息子もそうですが時間をかけて、よく噛んで食べるということが私自身も少なくなっているように思います。色々な文献を読みますと、約60年ほど前は1回の食事で1500 回ほど噛んで食べていたようですが、今は約60%減とのことです。

では、なぜよく噛んで食べるということが大切なのでしょうか?
最近、メディアでも老人のボケ防止として、指先を使う、よく噛んで食べるということが取り上げられています。
子供の発育にも重要なことの一つです。噛む、食べ物を唾液と一緒に混ぜ、飲み込む・・・
というのが一連の流れになりますが、それぞれの筋肉を使いながら進められていきます。
よく噛まないと、この筋肉と関連する骨の成長発育は遅くなり顔の形で言うアゴが小さく細いような顔がそうですが、そうすると歯の位置、舌の動かし方または位置が理想的ではなくなってきます。
長くなりましたので、続きは次週にしますね

あっ!!余談ですが、女性の顔のシワを作らないようにする、口を動かす運動などテレビでよく見かけますよね。これも筋肉を使って鍛える運動なんですよ