過蓋咬合の治療に来られたお子様の症例紹介です。
年齢・性別 | 5歳(2022年2月時点)・女の子 |
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主訴 | 幼稚園の歯科検診で過蓋咬合の指摘があり、治療を希望されました。 |
検査 | 上の前歯で下唇を噛むくせがあり、なかなか咬んで飲み込むことが苦手で、ミカンの皮などはずっとクチャクチャして飲み込めない。 |
治療計画 |
今回は保育園児と年齢も低く、乳歯列期※1だったので、Vキッズという下の歯にのせるマウスピースから使用することにしました。 口腔周囲筋を動かすMFT※2をしてもらいました。 また、鼻をつまみながら鼻呼吸のトレーニングもしてもらいました。 ※1 永久歯が生え始める6歳頃までの期間 |
開始時
6ヶ月後
経過 |
約6ヶ月で噛み合わせも高くなり、歯と歯の間もすきまが少しあいてきた様子。 永久歯がはえてきた段階で、Vキッズは卒業。今後はマイオブレイス(T4K)へ移行していきたいと思います。 |
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治療期間 | 2022年2月~継続中 |
費用の目安 |
基本:20万円(壊れた器具の交換・修理料金を含む) トレーニング:1,000円/回 |
リスク・副作用 | 歯並びやかみ合わせが改善しますが、トレーニングができない場合、口腔内に器具が入れられない場合は、お受けいただけません。 |