T4K・マイオブレイスによるMRC矯正(小児矯正)
綺麗な歯並びは一生の財産です。
子どもの成長期に
良い顔、良い口元、良い歯並びを獲得すると
その子の一生の健康へと繋がります。
現代の子供の3人に2人は歯並びに問題があると言われています。(歯列不正)
簡単に言うと、あごの広さ(長さ)が狭いので、永久歯が並ばないということです。
歯並び異常(問題)の症状と原因
口呼吸や異常な飲み込み(嚥下)による
口の周りの筋肉の間違った使い方
・のぺーっとした顔
・くちゃくちゃと音を
立てて食べる
・アレルギー
・集中力が薄れる
最近の研究で明らかになっています。
・東部の重心がずれ、咬み合わせがが悪くなる。
(不正咬合と言います)
・あごの位置が悪くても重心がずれ、頭部が
傾き頸椎の彎曲を狂わせます。
それにより肩こりや頭痛を引き起こします。
加工食品の増加や、外食の増加など、食生活が大きく変化し、日本人のお口の環境が変わりました。
それが、口呼吸や口輪筋の発達不足、舌の低位、舌癖、不適切な嚥下の原因にもあげられます。
理想的なことは何でしょう?
- 口を閉じ、鼻で息をする。
- 舌が上あごにきちんとあたっている。
- しっかりと咬むことができる。
筋機能矯正装置T4K・マイオブレイスによるMRC矯正(小児矯正)
30年前、ヨーロッパ(オーストラリア)からはじまったマウスピースを使った筋機能矯正「T4K・マイオブレイス」。今では全世界に広まり使用した子どもたちは理想的に発育しています。
シリコンでできた柔らかい上下一体化したマウスピースです。基本的にお家にいる時に使用します(お昼間、学校に行っている時は使用しません)。お家に居る間に1時間程度と、就寝時に装着します。
T4K・マイオブレイスについてお伝えしたいこと
成長期の異常は、将来の歯並び、健康にまで悪影響を及ぼしますから、その改善はとても重要です。
T4K・マイオブレイスは、マウスピースを使用したMRC矯正(小児矯正)です。幼稚園や学校にしていく必要もなく、お子様に負担がありません。
体幹やお口の周りの筋トレーニングを一緒に行うことで、鼻呼吸や正常な飲み込みが出来るようになり、舌の位置やその機能も正常に近づきます。
ですが、お子様が装置を入れていないと治療は進みません。お子様だけにお任せできるものではありません。
がんばるきもちと、周りの人の協力はとても重要です。
筋トレーニング
筋肉は、動かさないと硬くなり、どんどん動きが鈍くなります。口腔内の空間が広くならなければ、歯槽弓(しそうきゅう)は広がりません。
また、舌と口をよく動かすことは自己免疫の向上にもつながります。
あいうべ体操
あいうべ体操は自然に鼻で呼吸ができるようになり、様々な症状の改善につながるすばらしい体操です。
リップマッサージ
前歯の出かたは、口唇と舌の力のバランスによって決まります。口唇を意識させる練習をします。
体幹
体幹は、鼻呼吸でも口嚥下においても、もちろん姿勢でも大事なことです。
体幹のトレーニングは赤ちゃんの時から始まっています。口腔周囲筋の発達は、ハイハイの時期が一番大切だと言われています。
首を上に持ち上げのけ反るので、嚥下に必要な舌骨の周りの筋肉が鍛えられ、低舌位になることが少なくなります。