歯科技工士減少

歯科技工士という職業が危ないことをご存知でしょうか?

歯科技工士有資格者数は約10万人、そのうち実際に就業している方は3万5千人ほど。有資格者がなぜ歯科技工に就かないのでしょうか?

特殊な技術の歯科技工は、歯科技工専門学校で技術を学び、歯科技工の資格を取得し、歯科技工士としてお仕事をするようになります。新卒歯科技工士の卒後1年間での離職率15%、7年後75%といわれ高い離職率になります。歯科技工士専門学校の廃校、定員割れという形で具体的に現れています。就業者の年齢分布 も40歳以下が非常に少ない状態です。

歯科技工は専門性の高い特殊技術であって、その技術は若い世代へと年々継承されつつ進歩発展してきました。その継承が途絶えてしまえば、その回復に莫大な費用と時間を要することなり、歯科界にとっては大きな損失となります。

graph1

歯科医師にとって、歯科技工士は良きパートナーであり、技術が衰退していくということは、歯科医師が考える高度な設計を生かすことが出来なくなります。入れ歯の良し悪しは、歯科医の技術と歯科技工士の技術が合わさって本物になり、そして、患者さんの咀嚼機能回復に大きく影響いたします。

出来る限り、このホームページでも歯科技工士の技術がいかに大切かご案内できればと思います。